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よこはま教師塾「アイ・カレッジ」とは

最終更新日 2022年4月1日

よこはま教師塾「アイ・カレッジ」とは

よこはま教師塾「アイ・カレッジ」は横浜市の教育に貢献する教員を養成するため、「人」や「未来」とのつながりを重視したカリキュラムに基づき、学びを段階的に積み重ねてく場です。
「アイ・カレッジ」では「自学・協働・省察」の三つの学び方を大切にすることで、塾生自らが主体的な学習者として、仲間や指導教官とともに、学びの手応えや実感を得ながら、自分を磨き、高めていくことができます。

学び続ける教員を目指すためのフロー図

急激に変化する教育現場

今、教師を目指しているみなさんは、急激に変化し続ける予測困難な社会の中で教壇に立つことになります。そのため、これまでにみなさんが学んできたことが、学校現場においてはいつまでも同じように通用するとは限りません。
学校や地域、社会の状況に対応し、目の前の子どもと向き合うために必要な資質・能力は常に更新され続けていきます。
そのような未来を見据え、横浜市は教育への使命感や情熱をもち、児童生徒のために学び続ける姿勢・態度をも兼ね備えた教員を求めています。

「アイ・カレッジ」で 育む3つの「アイ」

高める愛

  • 情熱、児童生徒への愛情
  • 使命感、責任感

鍛えるEYE

  • 児童生徒理解
  • 危機管理
  • 学校づくり
  • 家庭、地域連携

磨くI

  • 人間性
  • 自己研鑽、探究心
  • 社会性
  • 授業力
  • 人材育成

横浜市が求める教師像

  • 教育への使命感や情熱をもち、学び続ける教師
  • 子どもに寄り添い、豊かな成長を支える教師
  • 「チーム学校」の一員として、ともに教育を創造する教師

「アイ・カレッジ」の特徴

1.実践力の重視

アイ・カレッジ」のカリキュラムは、横浜市の人材育成指標に示された「教職の素養」「授業力」「児童生徒指導」「マネジメント」の4つの資質・能力に基づいて構成しています。
塾での学びを積み重ねることで、横浜市の教師として必要な実践力の素地を身に付けることができます。
模擬授業やポスターセッションなど、塾生自らが実践的・体験的に学び、学んだことをレポート等にまとめ、振り返ります。
自己評価やフィードバックを次の学びにつなげていけるようにしています。

2.ICTの活用

学校現場で実際に活用されるICTの活用を通して、学習効果が高まるよう、いかなる状況でも学びを止めないよう支援しています。
GIGAスクール構想が推進される今、学習者としてICTに触れることは、現場での仕事に直結します。


オンライン会議システムを活用した講座

3.学びを支える講師

教育に関わる最新情報、横浜という地域ならではの教育課題に精通した指導教官や指導主事が講義や演習を実施します。
また、学校現場での豊かな経験をもった管理職や教員が講座を担当することもあります。
指導教官は常に塾生に寄り添い、一人ひとりの課題に応じてきめ細やかに支援します。

4.切磋琢磨する仲間

同じ志や悩みをもつ仲間同士で、対話を通して課題を解決したり、お互いの模擬授業を評価し合ったりして、協働的に学びます。
一人で参考書と向き合うだけでは得られない学びの手応えをたくさん得ることができます。


模擬授業に向けたグループでの学習指導案の検討

「アイ・カレッジ」の様子

よこはま教師塾「アイ・カレッジ」の取組について、本市学校及び大学に配付している「教職員養成・育成だより」に掲載し、周知しています。

申込方法

塾生募集のページをご覧ください。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局教職員人事部教職員育成課

電話:045-411-0516

電話:045-411-0516

ファクス:045-411-0533

メールアドレス:ky-i-college@city.yokohama.jp

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ページID:593-786-099

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